三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

BLOG

2012-11-06 10:03

予期せぬ痛み


その1

昨日は、朝方に抜歯をした。

半年ほど前に、

奥歯のあたりに何か違和感を覚え、

歯科医に見てもらった所、

ずっと以前に抜いた親知らずの一部が残っており、

少し顔を出して来ているとのこと。

いずれ抜かなければならないということであったが、

その時は様子を見ることにした。

昨日の抜歯は、その親知らずの一部である。

抜いたものを見せてもらうと、

ほんの小さなものであった。

昨日は、抜いたところが少し痛んだり、

何となく体が重い気がしていたが、

先ほど(900)抜いた後を消毒してもらい、

これで一見落着となった。

その2

昨日の夕方のセッション(成人・重度知的障害)。

お母さんの話では、このところちょっと不調とのことであったが、

和太鼓のバチで手のひらにクルクルと転がしかけたり、

タンバリンでの手のひらへの叩き掛けなど、

歌いかけつつの触感覚への働きかけで、

自分から両手を出してニコニコしてきた。

その後は、大太鼓を叩いたり、

私に軽く手を取られて、ドラムセットのタイコを叩いたりし、

笑顔のうちにセッションを終えた。

ところが・・・、

機嫌よくMGW研究所の玄関を出たところで、

座り込んでしまった。

もっとやっていたいということのようだ。

「アー、アー」と声を立て、そこに座り込み、

びくともしない。

お母さんの車に乗せようと、

抱えたりしてもすぐに座り込んでしまう。

(そうとう力がいる)

そんなこんなで、10数分ほど格闘(?)。

うまく車に乗り込んでくれたが、

そのやり取りの中で、

ちょっと腰がギクッとなった。

貼り薬とコルセットで一晩養生をしておいたところ、

少し痛みが和らいできた。

無理な姿勢や動きをしないように気を付けていれば、

これで収まるだろう。