■ 図書館で、推理小説を借りてきた。
同じコーナーをよく利用するので、
すでに読んでいる本も多々並んでいる。
そこで、本を取り出してはペラペラとめくり、
既読かどうかを確かめ・・・借り出す。
■ 借りてきた本を少し読み進める。
読んだことがあるような気がする。
読み進めると、既読であることに気付いた。
しかし、ストーリーの記憶は曖昧なので、
そのまま読み進める。
思い当たる文章ばかりだ(読んだことがあるのだから)。
■ その本を読むのは止めにし、
家人の書棚から推理小説を抜き出す。
その本は読んでいないと思うのだが、
ストーリーに覚えがある。
TVドラマ化されていたものだ・・・と思いあたった。
しかし、本で読んだ訳ではないので、
そのまま読み進める。
思い当たるストーリー展開ばかりだ(見たことがあるのだから)。
■ 今度こそと、
別の本を書棚から抜き出し、
先ほど読み始めた。
これは読んでいない・・・と思う。