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ギターと三味線1/ 移調奏

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■   “カポタスト”はギターに使う小道具ですが、

     三味線でも同様の物があり、
      “枷(かせ)”と呼んでいます。
  手
枷足枷の枷です。

 

  どちらも張られている複数の弦を、

  横一列に押さえてしまう道具で、

  これによって、

  同じ指使いで移調奏をすることが出来ます。

  

  例えば、ギターでハ長調で弾いていた曲を、

  同じ指使いでニ長調にする場合には、

  カポタストを第2フレットにはめればOKです。

  フッレットは半音刻みで着いているので、

  フレットを二つ移動すると一音高くなり、

  ハ長調がニ長調になるという訳です。

 

■   三味線とギターでは背景の文化が随分違うようですが、

  弦楽器と言うところでは同じ仲間。

  期せずして同じ発想が現れています。

 

このようなことは、いろいろあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■   因みに、移調奏といえば

  アコーディオンのベースボタン(左手側のボタン)では、

  弾く場所(ポジション)を変えるだけで、

  同じ指使いで移調奏が出来てしまいます。

  この秘密は、音の配列にあります。

  (この説明は省略)

  右手側の鍵盤の所も

  ボタン式になっているアコーディオンがありますが

  この場合には右手の指使いも同じままで移調奏が出来ます。

  これは、ボタンにしたことと、

  その音の配列に秘密があります。

 

  弦楽器ではないので、
  ギターや三味線とは別のシステムです。

2012-06-01 06:22:13 | コメント(0)
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