■ かわいらしい感じの、小4の男児(発達障害)。
ドラムを叩いたり、ベルを鳴らしたり、
キーボードを弾いたりといった、
MGW研究所でのいろいろな活動が楽しくて仕方ない様子。
今来ている実習生とも、
楽しそうにやりとりしている。
■ いつものように音楽活動の間に、
お絵かきを取り入れた。
多くの子ども達が、何のためらいもなく、
すぐにペンやクレヨンを走らせて行く。
この子も、早速グルグルと大きく円を描き、
その上方に三画味を帯びた円を二つ描きいれた。
「顔かな?」と思っていると、
グルグル描きが画面をおおおって行く。
「線描き遊びなのかな?」とちょっと思い始めたが、
そうでもないらしい。
色を変えて、線が加わってゆく。
そして、「できた!あっかんべー。」
あっかんべーの絵(?)であった。
■ 出来上がった絵の完成度ではなく、
描いているときの子どもの心の動きを大切にしている。
「あっかんべー」が描かれるまでの、
この子の柔らかい顔が、見ていて嬉しい。
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