■ 昨日はオリンピックの開会式。
テレビ番組が通常とは異なっていた。
いつも見ている「梅ちゃん先生」がいつ始まるか分からないので、
テレビを流し続けていると、
開会式の中継で<ヘイ・ジュード>の演奏シーンが出てきた。
この曲が流行っていたころ、
私は長唄や小唄、時には義太夫などを聴いていたのだが、
やはり懐かしいとは思う。
■ そこで、昨日のグループセッションでは、
予定していた<うみ>ではなく、
この<へー・ジュード>をやさしく編曲して使おうと思った。
メンバーは日常のやりとりの出来る青年たちなので、
“ウケル”のではないかと思ったのだが・・・。
早めに来所した青年(自閉症)が、
「今日は<うみ>、Fで!。ベルは、ファミレド」と早口で私に告げた。
<うみ>をヘ長調でやろうという事である。
楽器の音使いも指定である。
おそらく、ずっとそのつもりでいた事と思うので、
<うみ>をやることにした。
以下は、6人での<うみ>の合奏の前の写真である。
その後、布を使って、海のイメージを表現してみた。