■ 昨日、自主グループのセッションで、
<つき>を使った活動をした。
この曲のフレーズに合わせて、
ベルをド・シ・ラ・ソと鳴らすと、
メロディと響きあう。
こうして、ベルを順に鳴らしたり、
タイコを叩いたり、
一人ずつ歌ったりする活動を行った。
(もちろんプログラムはこれだけではなく、
他にもいろいろな活動が入っている。)
■ これらをセッションの終わりに、
お母さん方に披露した(簡易発表会)。
曲に沿って自分の前のベルを鳴らす活動では、
私の手ぶりに応じて、「待つ―鳴らす」が出来ていた。
以前には、この「待つ」ことが出来なくで、
皆どこでも鳴らしていたのだが・・・。
お母さん方から、
「前には絶対こんなのできなかったよね」
という声が聞こえてきた。
マイク代わりにマレットを渡しての、
一人一人の歌の場面では、
私と共に、とつとつとだが一曲歌い切った人がいた。
その人のお母さんが、うっすらと涙を浮かべ、
「(歌を歌うのは)初めてです。感激しました。」とおっしゃり、
瞼を押さえていた。
このグループのメンバーとの関わりは幼児の時からで、
今は成人になっているが、
お母さん方は、少しずつの変化をとてもよくとらえてくれている。
・・・嬉しい・・・