■ その1
昨日は、朝方に抜歯をした。
半年ほど前に、
奥歯のあたりに何か違和感を覚え、
歯科医に見てもらった所、
ずっと以前に抜いた親知らずの一部が残っており、
少し顔を出して来ているとのこと。
いずれ抜かなければならないということであったが、
その時は様子を見ることにした。
昨日の抜歯は、その親知らずの一部である。
抜いたものを見せてもらうと、
ほんの小さなものであった。
昨日は、抜いたところが少し痛んだり、
何となく体が重い気がしていたが、
先ほど(9:00)抜いた後を消毒してもらい、
これで一見落着となった。
■ その2
昨日の夕方のセッション(成人・重度知的障害)。
お母さんの話では、このところちょっと不調とのことであったが、
和太鼓のバチで手のひらにクルクルと転がしかけたり、
タンバリンでの手のひらへの叩き掛けなど、
歌いかけつつの触感覚への働きかけで、
自分から両手を出してニコニコしてきた。
その後は、大太鼓を叩いたり、
私に軽く手を取られて、ドラムセットのタイコを叩いたりし、
笑顔のうちにセッションを終えた。
ところが・・・、
機嫌よくMGW研究所の玄関を出たところで、
座り込んでしまった。
もっとやっていたいということのようだ。
「アー、アー」と声を立て、そこに座り込み、
びくともしない。
お母さんの車に乗せようと、
抱えたりしてもすぐに座り込んでしまう。
(そうとう力がいる)
そんなこんなで、10数分ほど格闘(?)。
うまく車に乗り込んでくれたが、
そのやり取りの中で、
ちょっと腰がギクッとなった。
貼り薬とコルセットで一晩養生をしておいたところ、
少し痛みが和らいできた。
無理な姿勢や動きをしないように気を付けていれば、
これで収まるだろう。