■ 翌日の1月29日(日)は、新宿にいた。
松井紀和先生(精神科医・日本の音楽療法のパイオニア)の
講座を受けるためだ。
■ この講座は、音楽療法の臨床に携わるベテランを対象にして、
毎年開かれているもので(定員20名)、
様々なテーマが展開されてきた。
■ 今回で16回目(16年目)になるが、
私はほぼ皆勤である(一回だけ欠席)。
欠席したのは、
日本音楽療法学会東海支部の大会と
日程が重なったためで、
東海支部長であった私は、
その大会を抜けるわけにはいかなかったのである。
■ 今回は『力動精神医学』についてのもので、
歴史的な流れ、いろいろな考え方の変遷、現在の状況等について、
ご自身の体験も踏まえた、
中身の濃いお話を伺うことが出来た。
今回も、自分の臨床をより深く見つめる機会となった。