■ 私の中で、以前より気になっている、
幾つかの言葉がある。
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▲ その1.「こだわり」:
「こだわりの一品」とか
「シェフのこだわり」などという具合に、
“こだわり”という言葉が「自分の信条」や
「ポリシー」・「主義主張」のニュアンスで
使われているのをよく耳にする。
しかし元々は、
「そんな小さな事にはこだわるな」というように、
否定的な意味合いで使われていたものである。
“こだわり”を紐解くと、
『こだわりとは、特定の対象に強く愛着し、
離れることが出来ない状態を指す』といった記述や、
『○○にとらわれる。/(気持ちの上で)(小さな事に)』
といった説明が出てくる。
これらを見みると、
自閉症の状態について語られるときの“こだわり”は
本来の意であり、
私にも違和感なく(コダワリなく?)使える。