■ 昨日は、個別セッションが6本。
それらの活動の中で、お子さんから、
ほんのりとした笑顔や、満面の笑顔をもらった。
笑顔はやりとりの中の、
ほんのちょっとしたところから出てくる。
それぞれに意味がある。
例1:
■ 高等部1年生の男の子(自閉症)との、
キーボードを使った活動。
私とこの子とは、キーボードを挟んで、
向かい合って座っている。
(体形の取り方も、セッションを左右する大きな要素だ。
相手によっていろいろと考慮せねばならない。)
活動の中で、ある曲を弾いてもらった。
楽譜には色と数字での工夫を施し、
何をするのかが、理解しやすいようにしてある。
それでも難しい所もあったが、
弾き終わったとき、私の顔を見上げて、小さくニコリとした。
自分の達成感をこのまなざしで、
身近な人と共有しているのだろう。
(“共感のまなざし”)
さまざまな工夫は、
この達成感が自然に出てくるために配慮したものだ。
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