■ セッションの中で、子どもと一緒に
音楽プレーヤーで音楽を聴くことも時々取り入れている。
そのテープやCDで、
いわゆる受動的音楽療法をしようというのではない。
テープ・CDを聴く活動を、
子どもと共有しようとしているのである。
■ かけられる曲によっては、
子どもの方から拒否のサインが出ることもある。
(スイッチのところに手を伸ばす、音楽プレーヤーを押しやる等)
また、ニコニコとOKのサインの出ることもある。
それらの反応に応じて、
こちらもいろいろな声かけやふるまいをして行く。
音楽プレイヤーを利用しての
“やりとり”場面を作っているのである。
■ 小グループの時に、
メンバーみんなで共に聞き、
それを元に
子ども同士の会話を引き出すこともある。
また、活動の流れの中で“静”の場面として組み込むこともある。
いろいろな目的を込めることが出来、
種々の場面展開が出来てくる。
・・・続く・・・