三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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MGW集中講座(2012.03.31)/終了しました。

カテゴリ : ! イベント

(2012.04.01)のブログより

■  風を伴った雨降りの朝、やや肌寒い。

いつもは音楽の中での動きから始めるが、

今日は、暖かいお茶とお菓子での、

互いの自己紹介から始めた。

参加者がスムーズに場に入れるよう、

今日の状況にそって、展開の仕方を工夫したものだ。

 

■  案内のパンフに掲載した内容を、

レクチャー&ワークショップ、

セッションの様子を映したビデオ、

皆での意見交換で進めていった。

 

色数字譜によるキーボードの両手奏や、

奏法譜によるベースやベル等での合奏、

オリジナル楽器や小道具でのプレイも皆さんで体験をした。

 

初めて手にするベースの演奏が出来たり、

キーボードでの移調奏がたやすく出来たり、

すぐその場で合奏になってしまったりする体験で、

皆さん、クライアントに寄り添った工夫の大切さを、

実感された模様である。

 

・・・好評をいただいた。

   クライアントと誠実に向き合った中での工夫が、

   きちんと受け止めてもらえたことに、

   嬉しさが「じわっ」とこみ上げてきた。

 

■  皆さんの感想から(要約)・・・

 

   ♪「都築先生の、工夫いっぱいの楽しい楽器などにびっくりしました。

    ・・・クライアントさん達の顔がどんどん浮かび、

    あの人にはこれがよい、この人にはこうしてあげたいと、

    現場を想像しながら受講できました。」


   ♪「人数や天候などに合わせて導入の方法を変えられたことが、

    印象に残っています。・・・自分の授業の中でも考えたい。」

 
     ♪「今日はとてもいい音楽療法講座で、とても嬉しかったです。

    ・・・テーブルセッティングの時に、季節にちなんだ色布を使ったり、

    音を出すのに色や数字を使ったりしてとけこみやすくする方法は、

    魅力的だと思いました。」


       ♪「“こういうことをさせたい”というのではなく、

     “この子はこういうのが出来ているから、

     それに合わせて道具や教材を作ってあげる”と考えることの大切さが分かった。
     それによって子ども達が達成感を感じられるといいなと思いました。」

 
          ♪「“その人に合わせた”奏法譜や道具を考え工夫することや、

       そういった心づかいに、目をくばらなくてはいけないと感じました。」

2012-04-01 11:54:15

MGW研究所・集中講座


 ・・・・・ 色と形でここまで出来る! ・・・・・・
    クライアントの持てる力を、
         「演奏として」引き出すための工夫


 ■ M
GW研究所・集中講座を行います。
    (▲ 詳細はココをクリック)

  
   ◆
今回は・・・、

     クライアントの持っている力を、 『 演奏として 』 引き出すための、

     色と数字を使った工夫です

    キーボード、ベース、ベル、ドラムなどでの合奏が、

     子ども達でもたやすく出来ます。

    学校・施設現場での取り組みや、

     音楽教室でのレッスン導入への活動etc

     さまざまな現場で取り入れられます。
 

■ 日時 20120331日(土)  10:3016:00

■  会場 MGW研究所  

       このホームページのアクセスをご参照下さい。   

■  参加費(一日通し) 6,000 / 学生は 5,000

■  お申し込み このホームページのお問い合わせよりお寄せ下さい。


         

2012-01-21 21:42:33

音楽療法/市民講座(2011.10.29 土)、終了しました。


日時:10月29日(土)、

岡崎市図書館交流プラザ(Libra)での、

私の講座を終えました。

いつの講演でもそうですが、

内容を分かりやすくお伝え出来るようにと、

スライドとビデオの準備に

ずいぶん時間をかけました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
岡崎市文化芸術活動推進課 (0564-23-3110) の企画で、 行われたものです。

都築裕治の講座は以下のとおりでした。

  ◆場所:岡崎市図書館交流プラザ(Libra) 会議室「りぶら103」

  ◆日時:10月29日(土)AM11:00 ~ AM12:00

  ◆内容:はじめての音楽療法-持てる力を、縦に伸ばす・横に広げる -

2011-10-31 20:42:46

MGW集中講座(2011.10.02) / 音楽療法における基本技法。終了しました。


 

今回は、診断・療育・評価の視点から、

『音楽療法における基本技法』を取り上げ、

レジュメに添って、レクチャー・ワークショップ・意見交換という形で

進めて行きました。

 

◆ワークショップでは、

・<手をつなぎましょう>、

・リズムに乗せた自己紹介、

・トーンチャイム&ミュージックベルでの音のやり取り

  (ペンタトニックで)、

・板ダイコ叩きとミニギター&ドラムによる

   <こきりこ節><即興演奏>、

(ミニギターは、黒鍵に当たる音に調弦したペンタトニックで)

・ボタン式ベルの順鳴らしによる<茶色の小瓶>、

等々を行いました。

 

セッションのビデオも見ていただきました。

 ・2つのグループのセッションです(高等部・高等部卒業生で、

  いわゆる楽器演奏が可能なグループとそれが困難なグループ)。

 ・どちらも<茶色の小瓶>の合奏場面なのですが、

  対象者の状態・特質によりそった形で

  編成・編曲を変えることで、

  それぞれ楽しんで活動出来ることを、

  同じ曲の演奏による比較で見ていただきました。

 

また最後のコマでは、

 ・セッションにおける「評価の視点」を

  より理解していただくためのワークショップとして、

  『評価表-スケール』づくりをしました。

(2グループに分かれて)。

 

①まず対象を設定し、

 観察(チェック)項目を出し、

③各項目ごとの段階を言葉で表してゆく

  という手順になるのですが、

  みなさん、なかなか難しい作業となったようです。

  

 ・観察項目やその段階づくりは、

  普段から対象者を多面的に見ていないと

  出てこないものであるということに、

  皆さま思い当たったようです。

 

そして、お茶とお菓子を前に輪になって座り、

 皆さんからの感想を出し合いました(シェアリング)。

 その後は感想文を書いていただき、

 いつものようにハイタッチをしながら

 <さようなら>の歌でお開きになりました。

 

次回は2012年2月の下旬か3月の上旬に、

  集中講座を行いたいと思います。

内容は、対象者の持っている力を引き出し、

横に広げるためのいろいろな工夫です。

さまざまな小道具の工夫、楽器への仕掛け、

手掛かりの与え方(目印・合図etc.プロンプト)、

合奏での編成の仕方、

   編曲の工夫等々についてふれてみたいと思います。
2011-10-03 20:07:48

夏休み・音楽療法の集い(2011.07.31) / 終了致しました。

カテゴリ : ! イベント
 

・事前のプログラム作製は綿密に、セッション本番はスタッフ3人の連携のもとで、

即応的に進めました(選曲、音の強弱と緩急の加減、体形の変化、楽器や小道具の選択 etc )。

・いつもとは違う設定でのセッションは、お子さんとの出会いにワクワクします。

 

2011-07-06 01:18:32

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