三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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表現 / 発砲スチロール

カテゴリ : ・ 随想

■  以前から、自分の表現をしたいと思っていた。

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     音楽療法のセッションは、

     クライアントさんを中心におき、

     その表現を大切にする場である。

     自分の表現をしたいのならば、

     その場を別に求めなくてはならない。

 

■  その別の、自分の表現として、

     何らかの造形活動をと、ずっと考えていた。

     仕事で行っている音楽ではなく、

     他の表現媒体でと言うことである。

 

     ・・・その媒体として、発砲スチロールが浮かんできた。

     発砲スチロールは、MGW研究所のクリスマス飾りなどの素材として、

     扱ってきたものである。

 

■  こんな話を、知り合いの写真家に話したところ、

     「とにかくやってみた方がいい」とのこと。

     その時、私のデザインした名刺のセンスをほめてくれたこともあり、

     「やれるかな」「やってみよう」という気になった。

     素材の接着については、

     勤務先の大学の美術の先生(彫刻家)に聞いてみた。

 

■  作品をつくると言うよりも、

     先ずは素材の扱いに慣れようという感じでやっているうちに、

     とにかく二つの物が出来上がった。


           


                        

寒暖

カテゴリ : ・ 随想

■  一昨日はホカホカ陽気で、

     東・南・西に大きな窓のある

     MGW研究所のセッションルームはまるで温室のよう。

     今年初めてエアコンを冷房にした。

     ・・・しかし昨日はまた暖房にと逆戻り。

 

     こんな中、風邪やインフルエンザなど、

     体調を崩してお休みするお子さんが何人か出ている。

     お子さんが治ったと思ったら、

     今度はお母さんの方が体調を崩してしまうこともある。

 

■  今日は、肌寒い日であるが、

     日ざしに恵まれ、

     セッションルームはポカポカとしている。

 

     みんな、早く治ってね・・・。

 

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     アーカイブはこちらへ → http://mgw.blog.ocn.ne.jp/blog/

 

 

ピアノの工夫

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  セッションの中で、

     キーボードやピアノを随分取り入れている。

     もちろん決まりきったレッスンではなく

     その子その子に応じた工夫がある。

 

■  たとえば・・・・、

     お子さんにポンポンとキーを自由に叩いてもらう。

     どんな音を出してもOKである。

     その音にスタッフのドラムとピアノとで、

     うまく即応してあげていると

     だんだんお子さんの音の出し方(リズム・テンポetc.)が整って来て、

     「合奏(共演)」みたいになってくる。

     「弾けた!!」という感じになるのだろう。

     ニコニコ顔で両足をバタバタさせ、

     嬉しさを体全体で表しながら弾いている子もいる。

     (ここでは、一種のやりとり/コミュニケーションを意図)

 

■  特製の目印(シール)を使うことで、

     かんたんな曲が弾けたりもする。

     片手の一本指奏から、両手の人差し指奏、

     ・・・そして左手での和音づけ。

     まだ音符は出てきていないが、

     曲の演奏は成立している。

 

     音符が分かってから曲をとか、

     各指が動かせるようになってから曲をというのではなく、

     今現在持っている力(やれること)が、

     「できた!」「弾けた!」につながるように工夫して行く。

     この工夫は、お子さんの状態
     (発達段階・障害の特性・興味関心の方向
etc.)に
     そったものでなければならない。

 

■  一本指での音だし遊びを楽しんでいたお子さんが、

     両手の人差し指で曲を弾けるようになり、

     さらに、左手の親指と小指とで和音をつけられるようになり、

     今では市販の教則本を使うことも出来ている。

     これも、お子さんに寄り添った工夫を、

     教則本に施すことで可能となったものである。

 

■  「曲が弾けた!」と言う時には、

     とても嬉しそうな顔をし、

     私の顔を見たり、同室している親御さんの顔を見たりする。

     (共感のまなざし)

     すると、親御さんも携帯のカメラを向けていたりする。

 

     そんな時、親御さんがお子さんに向けるいとおしさが伝わってくる。

     これは小さなお子さんの時だけではなく、

     成人されたクライアントさんの場合でも見られる。

     いくつになっても、自分のお子さんをいつくしんでおられるのだなと感じる。

花だより

カテゴリ : ・ 随想

■  今日はかなり寒い日だが・・・。

 

     秋口に、自宅の庭でくすぶっていたシクラメンの鉢を、

     MGW研究所に持ち込み大事にしていたところ、

     小さな葉がたくさん伸びてきて、

     ついに、かわいらしい花を咲かせてくれている。

        

     隣地の梅の木は、満開状態になって来ている。

                  

     注意して見ていると、春がまわりに近づいて来ている。

昨日、今日

カテゴリ : ・ 随想

■  昨夜は「R1」。

     2時間の放送をそのまま見てしまった。

     「キングオブコント」では、

     こちらの予想した優勝者と結果とが一致していたが、

     昨夜のR1では違っていた。

     審査員の目と、お茶の間の目との違いだろうか。

 

■  今日は、20149月に名古屋にて行われる、

     「音楽療法学会全国大会」の実行委員会に、

     実行委員の一人として参加した。

     今日で3回目である。

     この後の日程は立て込んでおり、

     ちょっと忙しくなりそうである。

 

■  一昨日からの3日間の間に、

     本を3冊読了した。

     すこし前から並行して読んでいたものが、

     順々に読了になったものである。

     ある本を読んでいて疲れると、

     別の本に切り替えるというような読み方である。

   (小説と学術書とを行き来するような)

 

     読書ということでは同じことを続けているのだが、

     内容が変わると、別の行動のようになってくる。

     「棋士が棋譜の研究をしていて疲れると、息抜きに囲碁をやる」

     と言う話をどこかで聞いたが、

     そんなようなものであろうか。

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