三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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冷え込み

カテゴリ : ・ 随想

■  昨朝は、地面が雪でうっすらとおおわれていたが、

     今朝もずいぶんと冷え込んでいた。

     MGW研究所の駐車場に止めておいた車の屋根には

     氷のつぶが転々と散らばり、

     固く張り付いていたが、

     雨滴が氷に変わったものであろう。

 

■  9時過ぎに、ピアノの練習をしていると、

     だんだん指先がかじかんできた。

     冷えた鍵盤から、その冷たさが伝わってくるためだ。

     そのあとの、アコーディオンの練習でも同様であった。

 

     冬場の年中行事のようなものだが、

     今年は、今日それを感じた。

2012-12-11 11:05:26

冷え込み

カテゴリ : ・ 随想

■  昨朝は、地面が雪でうっすらとおおわれていたが、

     今朝もずいぶんと冷え込んでいた。

     MGW研究所の駐車場に止めておいた車の屋根には

     氷のつぶが転々と散らばり、

     固く張り付いていたが、

     雨滴が氷に変わったものであろう。

 

■  9時過ぎに、ピアノの練習をしていると、

     だんだん指先がかじかんできた。

     冷えた鍵盤から、その冷たさが伝わってくるためだ。

     そのあとの、アコーディオンの練習でも同様であった。

 

     冬場の年中行事のようなものだが、

     今年は、今日それを感じた。

2012-12-11 11:05:20

息合わせ

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  成人女性(知的障がい/20代)との個別セッション・・・。

     今日は何か情緒が不安定で、

     「イヤ、イヤ(この人特有の表現)」を連発。

     ハッハァ、ハッハァと小刻みな息をし、

     それにともなって肩が小さく揺れている。

 

     私はそばに立ち、丁寧にこの人の息に合わた呼吸を続け、

     そこから、次第にゆっくりとした息づかいに変えていった。

     するとこの人の息もゆったりと落ち着いてきた。

     それを見届け、その息づかいのニュアンスとテンポに合わせて、

     <♪ ひよこがね お庭で ちょこちょこ かくれんぼ ♪>と、

     歌いかけてみた(この人は、昔の童謡が好みである)。

 

     すると、表情が明るくなり、共に歌いだした。

   体を左右に揺らしつつ手拍子もしている。 

 

■  この息合わせは、気持ちに対するチューニングを、

     体の動きから入って行ったものである。

時間感覚

カテゴリ : ・ 随想

■  今朝ラジオ体操(630)をしていると、

     臨時のお知らせが入った。

           「○○高速道路が、

           事故のため通行止めになっていましたが、

           れが今解除されました。」

     といった、内容であった。

     テレビならテロップで流され、

     音楽はそのまま続いているところだが、

     ラジオだから音楽は聞こえてこない。

 

     そのお知らせの間、

     心の中でラジオ体操の音楽を鳴らして、

     体操を続けていた。

 

     音楽が再び流れた時に、

     私の体操の動作と音楽とが2呼間だけずれていた。

     私の方がほんの少し先に行っていたのだが、

     2呼間なら、まあまあの時間感覚だろうと思った。

 

■  音楽があることで、動きを統制してくれている。

     ラジオ体操の音楽を流さずに、

     「イチ・ニィ・・・」と呼称のみでやっている風景も見かけるが、

     たいてい動きが、少しずつ速くなってしまっている。

文字のまねっこ

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  昨日のセッションの中で、いつものようにお絵かきの時間を入れた。

     (知的障がいの男の子・小5)

     今までは、斜めのなぐり描きやグルグル描きが多かったのだが、

     昨日は、サッと縦線を引き、隣にグルグル描きを並べて描き始めた。

 

     文字を書いている「つもり(まねっこ遊び)」かなと見ていると、

     数字らしきものも書き出し、

     「イチ・ニ・・・」などと言って嬉しそうにしている。

 

     子どもの絵には、その時々の関心ごとが現れている。

     文字を覚え出すと、さかんに文字(らしきもの)を書いている。

 

     この子もその嬉しさを表現したものであろう。

     その嬉しさに共感すべく、

     「イチが書けたねぇ。・・・」などと声をかけてあげると、

     コックリとし、とてもいい笑顔が返ってきた。

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