■ 昨日のセッションにて・・・。
小5の男児(知的障がい)が、
MGW研究所の玄関前でぐずっている。
母親のお話では、交流学級(中学)があり、
疲れているとのこと。
学校や園で、運動会や学芸会の練習が始まるころになると、
時々こんなことがある。
学芸会の練習も入っているとのことなので、
この子にしてみれば大変だろう。
今のこの子の状態に合わせ、
ゆったりとしたセッションの展開をしようと、
心づもりをする。
セッションは常に、その時その場に即応したものである。
いつもより活動の課題性を少しゆるめ、
ゲーム的な展開で進めて行くと、
半べそが収まり、やりとりにもよく応じる。
ドラムでの音のやり取りの時には、
いつもの笑顔になっていた。
帰りの玄関では、ニコニコ顔でのバイバイであった。