■ 09.13のブログに、「事前準備」というタイトルで、
初めてうかがう施設でのセッションに備えて、
事前訪問(下見)をすることを書いたが、
その下見を今日おこなった。
■ 会場となる部屋と利用者さんの様子を見させていただき、
担当の先生方とお話しをすることで
どのようなセッションを組んだらいいのかが浮かびあがってくる。
一通りのセッション・プログラムはもう立てておいたのだが、
観て感じたことを元にして、
より具体化したものへと、これから詰めて行くことにする。
■ 09.13のブログに、「事前準備」というタイトルで、
初めてうかがう施設でのセッションに備えて、
事前訪問(下見)をすることを書いたが、
その下見を今日おこなった。
■ 会場となる部屋と利用者さんの様子を見させていただき、
担当の先生方とお話しをすることで
どのようなセッションを組んだらいいのかが浮かびあがってくる。
一通りのセッション・プログラムはもう立てておいたのだが、
観て感じたことを元にして、
より具体化したものへと、これから詰めて行くことにする。
■ 外付けハードディスクにため込んだ各種の原稿を、
思いつくままアトランダムにのぞいてみた。
講演原稿や学会発表での口演原稿、
雑誌や単行本に向けての原稿、
セッションのモデルや実践に向けてのアイディアメモ等、
いろいろなものがある。
それぞれ項目別にきちんと分類してあるのだが、
その項目自体が随分あり、
その中に一本一本の原稿がしまわれているので、
詳細は私にもつかめない。
いつかは、それらを整理してまとめ上げ、
日の目を見せたいと思った。
■ 昨日、自主グループのセッションで、
<つき>を使った活動をした。
この曲のフレーズに合わせて、
ベルをド・シ・ラ・ソと鳴らすと、
メロディと響きあう。
こうして、ベルを順に鳴らしたり、
タイコを叩いたり、
一人ずつ歌ったりする活動を行った。
(もちろんプログラムはこれだけではなく、
他にもいろいろな活動が入っている。)
■ これらをセッションの終わりに、
お母さん方に披露した(簡易発表会)。
曲に沿って自分の前のベルを鳴らす活動では、
私の手ぶりに応じて、「待つ―鳴らす」が出来ていた。
以前には、この「待つ」ことが出来なくで、
皆どこでも鳴らしていたのだが・・・。
お母さん方から、
「前には絶対こんなのできなかったよね」
という声が聞こえてきた。
マイク代わりにマレットを渡しての、
一人一人の歌の場面では、
私と共に、とつとつとだが一曲歌い切った人がいた。
その人のお母さんが、うっすらと涙を浮かべ、
「(歌を歌うのは)初めてです。感激しました。」とおっしゃり、
瞼を押さえていた。
このグループのメンバーとの関わりは幼児の時からで、
今は成人になっているが、
お母さん方は、少しずつの変化をとてもよくとらえてくれている。
・・・嬉しい・・・
■ この時期は、季節の歌として<つき>を使うことが多い。
あの、♪でたでた月が・・・♪である。
以前ある施設で、この曲をセッションに使った時のこと・・・、
20代の指導員さん達(女性)が、
「・・・ボールのような月が・・・」と歌っていた。
もちろん、真ん丸な月を丸いお盆に例えた、
「盆のような月が」が本来の歌詞なのだが、
どちらも丸い形で、「ぼ~ん」と「ボール」で音もよく似ている。
この歌詞で覚えてしまっていたものであろう。
■ この手の思い違いは幾つか聞く。
♪お~えんがわには 日がいっぱい♪は、
「お縁側・・・」だが、
「応援側・・・」と思っていた人がいた。
♪うさぎ おいし かの山♪は、
「うさぎ 追いし」だが、
「うさぎ 美味し」と食べる話になっていたりする。
♪夕焼け小焼けの 赤とんぼ おわれて 見たのは♪は、
「(背)負われて見た」のだが、
「追われて見た」だったりする。
■ 以前は、MGW研究所のそばに田圃があったが、
そこがだんだん埋め立てられ、
今では、駐車場や会社の用地になっている。
水場が無くなったためであろうか、
昨年までは、夏が近づくとその田圃から、
ひっきりなしにカエルの鳴き声が聞こえていたが、
今年はついぞ聞かれなかった。
■ もう一方では、
住宅が取り壊され、
新たにぽっかりと空き地になった所がある。
茶色の地肌が広がっていたが、
いつの間にやら、たくさんの草が丈を伸ばし、
ミニひまわりが咲き乱れ、
トンボの群れが舞うようになった。