三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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下見 / プログラミング

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  09.13のブログに、「事前準備」というタイトルで、

     初めてうかがう施設でのセッションに備えて、

     事前訪問(下見)をすることを書いたが、

     その下見を今日おこなった。

 

■  会場となる部屋と利用者さんの様子を見させていただき、

     担当の先生方とお話しをすることで

     どのようなセッションを組んだらいいのかが浮かびあがってくる。

     一通りのセッション・プログラムはもう立てておいたのだが、

   観て感じたことを元にして、

     より具体化したものへと、これから詰めて行くことにする。

待機(日陰)原稿

カテゴリ : ・ 随想

■  外付けハードディスクにため込んだ各種の原稿を、

     思いつくままアトランダムにのぞいてみた。

 

     講演原稿や学会発表での口演原稿、

     雑誌や単行本に向けての原稿、

     セッションのモデルや実践に向けてのアイディアメモ等、

     いろいろなものがある。

 

     それぞれ項目別にきちんと分類してあるのだが、

     その項目自体が随分あり、

     その中に一本一本の原稿がしまわれているので、

     詳細は私にもつかめない。

 

     いつかは、それらを整理してまとめ上げ、

     日の目を見せたいと思った。

初めての歌

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  昨日、自主グループのセッションで、

     <つき>を使った活動をした。

 

     この曲のフレーズに合わせて、

     ベルをド・シ・ラ・ソと鳴らすと、

     メロディと響きあう。

     こうして、ベルを順に鳴らしたり、

     タイコを叩いたり、

     一人ずつ歌ったりする活動を行った。

     (もちろんプログラムはこれだけではなく、

           他にもいろいろな活動が入っている。)

 

■  これらをセッションの終わりに、

     お母さん方に披露した(簡易発表会)。

 

     曲に沿って自分の前のベルを鳴らす活動では、

     私の手ぶりに応じて、「待つ―鳴らす」が出来ていた。

     以前には、この「待つ」ことが出来なくで、

     皆どこでも鳴らしていたのだが・・・。

     お母さん方から、

    「前には絶対こんなのできなかったよね」

     という声が聞こえてきた。

 

     マイク代わりにマレットを渡しての、

     一人一人の歌の場面では、

     私と共に、とつとつとだが一曲歌い切った人がいた。

     その人のお母さんが、うっすらと涙を浮かべ、

     「(歌を歌うのは)初めてです。感激しました。」とおっしゃり、

     瞼を押さえていた。

 

     このグループのメンバーとの関わりは幼児の時からで、

     今は成人になっているが、

     お母さん方は、少しずつの変化をとてもよくとらえてくれている。

 

                        ・・・嬉しい・・・

勘違いの歌詞

カテゴリ : ・ 随想

■  この時期は、季節の歌として<つき>を使うことが多い。

     あの、♪でたでた月が・・・♪である。

 

     以前ある施設で、この曲をセッションに使った時のこと・・・、

     20代の指導員さん達(女性)が、

     「・・・ボールのような月が・・・」と歌っていた。

     もちろん、真ん丸な月を丸いお盆に例えた、

     「盆のような月が」が本来の歌詞なのだが、

     どちらも丸い形で、「ぼ~ん」と「ボール」で音もよく似ている。

     この歌詞で覚えてしまっていたものであろう。

 

■  この手の思い違いは幾つか聞く。


     ♪お~えんがわには 日がいっぱい♪は、

     「お縁側・・・」だが、

     「応援側・・・」と思っていた人がいた。

 

     ♪うさぎ おいし かの山♪は、

     「うさぎ 追いし」だが、

     「うさぎ 美味し」と食べる話になっていたりする。

 

     ♪夕焼け小焼けの 赤とんぼ おわれて 見たのは♪は、

     「(背)負われて見た」のだが、

     「追われて見た」だったりする。

環境の推移

カテゴリ : ・ 随想

■  以前は、MGW研究所のそばに田圃があったが、

     そこがだんだん埋め立てられ、

     今では、駐車場や会社の用地になっている。

 

     水場が無くなったためであろうか、

     昨年までは、夏が近づくとその田圃から、

     ひっきりなしにカエルの鳴き声が聞こえていたが、

     今年はついぞ聞かれなかった。

 

■  もう一方では、

     住宅が取り壊され、

     新たにぽっかりと空き地になった所がある。

     茶色の地肌が広がっていたが、

     いつの間にやら、たくさんの草が丈を伸ばし、

     ミニひまわりが咲き乱れ、

     トンボの群れが舞うようになった。

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