■ 弁護士会三河支部主催の、市民講座に出かけた。
この市民講座は、第1回目ということである。
発達障がいに関する講演で、
分かりやすいスライドと、
エネルギーあふれるお話の展開で、
自分の中にある知識と経験が、
すっきりとまとまってきた。
■ 講演に引き続き、
パネルディスカッションも行われた。
パネリストは、
・発達障がいの臨床現場にながくたずさわり
現在は大学教授の医師(女性)、
・現場経験の豊富な教育委員会の指導主事、
・発達障がいのお子さん(一般就労をされている)を育てられた親御さん、
そして、司会者は弁護士さん(こどもの権利委員会所属)である。
よくあるシンポジューム形式のものでは、
登壇したシンポジスト個々の講演のようになってしまい、
相互の“やりとり”が成立していないことが多く、
聴いている者としては、
何かが欠けている感を持つこともあるのだが、
今回のパネルディスカッションでは、
パネリストのそれぞれの立場からのお話が展開され、面白かった。
よく準備されていることが感じられた。