■ 昨日書いたセッションの中での、もうひとこま。
スケッチブックとペンを渡すと、
何か言いながら、
ほとんど一筆書きとでもいえそうな位に、
スラスラとペンを走らせて行く。
頭の中に、場面が広がっているのだろうか。
■ ＜マルモリ＞のテープを流し、
「この歌が終わったら、お絵かき終わりだよ。」と言っておいたところ、
曲の長さを見通して、描き始めと終わりとを合わせていたようで、
曲の終わりと同時に、「出来た。」と嬉しそう。
描かれたのは、ライオンと風とのこと。
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■ ここでの再生音楽の役割は、
目に見えない時間の流れを意識可させ、
活動の終止の見通しをつけさせてゆくという事である。
BGM的な意味合いだけではなく、
このような大きな意味合いもある。
■ 小3の男児のセッション。
丸イスにペープサートをガムテープで取り付け、
座面にタンバリンを置く。
ペープサートは、コブタ・タヌキ・キツネ・ネコの４つである。
＜こぶたぬきつねこ＞の曲に合わせて、順に叩いてゆく。
仕掛けはこれだけだが、
子どもは嬉々としてこの活動に入ってくる。
イスとイスの間の距離を変えることで、
運動量を変えることが出来、
並び順を一回ごとに入れ替えることで、
瞬時に判別することを促すことが出来る。
・・・と、講釈を述べることが出来るが、
何よりも、子どもが楽しそうに
この「ゲーム」にのってくるのが嬉しい。■ 昨日は、研究会があった。
大きな音が使えない現場での実践が報告され、
そのような現場での楽器の選択と音の使い方についての意見が、
メンバーからいろいろと出された。
大きな音が使えないというのは、
クライアントさんが、
大きな音（普通の音量でも）を受け止めるだけの
エネルギーがない状態の場合である。
■ MGW研究所のホームページを更新しようと、
管理ページを開けたところ、
何やら様子がおかしい。
画面の景色がどこか変わっており、
いつもの操作が出来ない。
ふと画面上部を見ると、
テロップが流れている。
ホームページ制作会社からの、
仕様変更した旨のお知らせであった。
どこがどう変わったのか分からないので、
「これは大丈夫かな」と、
おっかなびっくりボタンをクリックしたり、
いったん画面を閉じてから再び開けてみたりなどをしてみた。
そのうちに、だんだん操作法の推測が立ってきた。
分かってしまえば何でもないことである。
「改良」されたのだと納得した。
■ 文書での説明があったわけではないが、
絵マークなどから、何をするものかの推測が出来た。
絵マークが、かなり汎化しているからだろう。
■ 自動車ではいろいろな使用が変わっても、
大枠の操作法は変えないようにされている。
だから、車検の時の代車でも、他人の車でも運転できる。
機種ごとに変わっていては、
その都度運転に戸惑い、事故も多発するだろう。
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変えていいものと、変えてはいけないものとがある。■ MGW研究所の壁面構成を変えた。
紫陽花から、たなばた飾りに。
文房具店で買ってきたプラスチック製の笹竹に、
折り紙で飾りをこしらえた。
以前、本物の笹竹を使っていた時は、
葉がどんどん細く丸まってしまっていたが、
これなら大丈夫である。