三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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新年度 / 町内会

カテゴリ : ・ 随想

■  昨日は4月1日。

新年度の始まりだ。

 

■  町内会の総会に、

役員の一人として出席した。

930開始予定で開始が935

ほぼ定刻の開始であった。

もろもろの議案等が順調に審議され、

終了が1055、正味80分。

会議は90分くらいまでがちょうどいい。

 

■  会議は、

終了時刻が守られることが保障されていると、

開始時刻も守られる。

どうせ長引くのだからと思われると、

遅れ目に来る者が出てくる。

 

今まで、いろいろな会議を主導してきたが、

開始と終了の時刻を厳守すると、

中身もしまる。

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

■  この町内会の総会で、

おみやげをもらった。

その、紙の手提げ袋には、

どら焼きと缶ビールが入っていた。

甘辛両対応である。

私はどちらもOK

 

缶ビールには、

サクラの花がデザインされていた。

この季節限定であろうか。

 

MGW研究所の壁面構成も、

菜の花畑から、サクラに変えなければ・・・。

 

■  午後は、いつものように、

音楽療法のセッション。

子どもとの嬉しいやり取りがあった。 

MGW集中講座

カテゴリ : ! イベント

■  風を伴った雨降りの朝、やや肌寒い。

いつもは音楽の中での動きから始めるが、

今日は、暖かいお茶とお菓子での、

互いの自己紹介から始めた。

参加者がスムーズに場に入れるよう、

今日の状況にそって、展開の仕方を工夫したものだ。

 

■  案内のパンフに掲載した内容を、

レクチャー&ワークショップ、

セッションの様子を映したビデオ、

皆での意見交換で進めていった。

 

色数字譜によるキーボードの両手奏や、

奏法譜によるベースやベル等での合奏、

オリジナル楽器や小道具でのプレイも皆さんで体験をした。

 

初めて手にするベースの演奏が出来たり、

キーボードでの移調奏がたやすく出来たり、

すぐその場で合奏になってしまったりする体験で、

皆さん、クライアントに寄りそった工夫の大切さを、

実感された模様である。

 

・・・好評をいただいた。

   クライアントと誠実に向き合った中での工夫が、

   きちんと受け止めてもらえたことに、

   嬉しさが「じわっ」とこみ上げてきた。

 

■  皆さんの感想から(要約)・・・

 

 ♪「都築先生の、工夫いっぱいの楽しい楽器などにびっくりしました。

   ・・・クライアントさん達の顔がどんどん浮かび、

   あの人にはこれがよい、この人にはこうしてあげたいと、

   現場を想像しながら受講できました。」


 ♪「人数や天候などに合わせて導入の方法を変えられたことが、

  印象に残っています。・・・自分の授業の中でも考えたい。」


 ♪「今日はとてもいい音楽療法講座で、とても嬉しかったです。

  ・・・テーブルセッティングの時に、季節にちなんだ色布を使ったり、

  音を出すのに色や数字を使ったりしてとけこみやすくする方法は、

  魅力的だと思いました。」


  ♪「“こういうことをさせたい”というのではなく、

   “この子はこういうのが出来ているから、

   それに合わせて道具や教材を作ってあげる”と考えることの
         大切さが分かった。
   それによって子ども達が達成感を感じられるといいなと思いました。」


  ♪「“その人に合わせた”奏法譜や道具を考え工夫することや、

   そういった心づかいに、目をくばらなくてはいけないと感じました。」

花だより / かたくり

カテゴリ : ・ 随想

香嵐渓(愛知県・豊田市)へ、

かたくりの花を見に行った(3/29)
 

かれんな花である。

 


 

山肌一面のかたくりの花。

花見の、人の列が続いている。

芸の種目

カテゴリ : ・ 随想

■  4, 15, 30~60,

さて、この数列は・・・?

 

1は、「ザ・イロモネア」で・・・・・ 1分。

4は、「M1」で・・・・・・・・・・ 4分。

15は、「寄席の高座」で・・・・・・・15分。

30~60は、「落語の独演会」で・・・  30~60分。

 

それぞれの持ち時間だ。

 

■  時間の長短は、

芸を組み立てる構造が異なるということで、

その構造の違いは、

届ける相手が異なるということだ。

 

漫才でも、寄席の高座(15分)でのものと、

M1(4分)のものとでは、

届ける相手が異なる。

一方は、木戸銭を払ってその場にいるお客、

もう一方は、お茶の間のお客。

 

背景が違うのだから、

それらの優劣を一律に論じることは出来ない。

例えば、100m走と400m走はどちらも競走であるが、

選手にとっては、

レースのつくりがまったく異なった種目であるように。

 

■  一方は、時間をかけて作りこみ、繰り返すことで完成し、

それをじっくり待っているお客がいる世界(特に古典落語)。

もう一方は、飽きっぽいお茶の間の観客であり、

瞬発力・即ウケを求められる世界。

 

だから、寄席とM1では種目が異なる。

「漫才」と「MANZAI」だ。

 

■  それぞれの種目に、プロがいる。

ある種目専門のプロもいれば、

いくつかの種目をこなせるプロもいる。

いづれにしても、尋常なことではプロにはなれない。

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

■  今、「ザ・イロモネア」を見ている(3/29)。

“1分枠の中で確実に笑いを取れ”というルールは、

飽きっぽいお茶の間の観客には適したサイズなのであろう。

 

演者は客席の反応を感じ取り、

瞬時にネタの流れを変えたりしている。

(あせったり、パニくったりもしつつ)

 

そこで、司会者(ウチ・ナン)が、

「○○でしたね」などとフッテくる。

チャチャ・ツッコミに見えるが、

みごとなコメントともなっており、

的を射ている。

 

演者も司会者も、全てが見えているのである。

袖で見ている他の芸人さんも、

フラれれば、即座にそこで起きていた状況を、

チャチャやツッコミの形でコトバにしている。

 

プロは、場をよく見ている。

 

■  じっくり作りこむことも、

瞬時に場に即応し、瞬発力を発揮することも、

どちらもプロに求められている。

 

セッションをするのも同じこと。

私たちの盗むべきものは、

あちらこちらにある。

議長

カテゴリ : ・ 随想

■  昨日(3/28)は、

愛知県音楽療法研究会の総会。

一年の振り返りと、

これからの一年の方向を決める日だ。

 

私は、議長として場をリードしたが、

難しい場面は一つもない。

長年の仲間で、和気あいあいとしている。

 

でも、大阪市や名古屋市の議長さんは、

大変なんだろうなぁ~。

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