三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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気づかない押し付け / 音楽 

カテゴリ : ・ 随想

日常に、

音楽があふれかえっている。

テレビの中に、

ラジオの中に、

街中に、

家の中のいろいろな機器の(信号音の)中にまで・・・。

 

無防備な、

聞く構えのないところにも

やってくる。

もちろん、

待ち構えているところにも。

 

単なる音のつらなりのこともあるが、

メッセージもある。

「○○のために・・・」という、

発信者のその思い。

 

メディアでは、

その思いに共感した受信者の姿や声が、

繰り返し、繰り返し、

流される。

そして、音楽も繰り返される。

 

が、

その思い(価値観)への諾否は、

種々あろう。

その思いが、

音楽にのってやってくる。

 

新聞や、

雑誌なら、

読まないでいられるのだが。

 

音はそれだけで圧力になる。

それなりのエネルギーがなければ、

音は受け止められない。

 

メッセージがいくら善意でも・・・。   

・・・弱った心身には音がきつい。

 

 

音楽療法に携わる者として、

音楽(音)の圧力に、

無意識ではいられない。

花だより

カテゴリ : ・ 随想

自宅の椿は一か月ほど満開が続いているが、

MGW研究所の椿は、

ようやく一輪が顔を見せたところである。

 


隣地の梅は満開で、

そろそろ花弁を散らせる頃かも知れない。

 

その手前の、

MGW研究所の山茱萸(サンシュユ)に目をやると、

まだまだ固い蕾だが、

少し黄色く染まって来ている。

 


ネコヤナギ、ユキヤナギ、ウメ、

サンシュユ、タンポポ、サクラと、

この季節の色は、

白・黄・紅と移ろって行く。

新しいパソコン

カテゴリ : ・ 随想

新たに、ノートパソコンを買った。

 

■ MGW研究所には、

デスクトップとノートの2台があるが、

どちらも67年使い続けているものである。

(因みに、物持ちがいいので、

前の車は18年乗り続けていた。)

 

操作の度に、

いろいろなことが随分と重くなり、

立ち上がりにも

相当な時間がかかるようになってきた。

その間、本でも読んでいると、

いつの間にか数ページ先に進んでいるくらいである。

 

・・・が、

新しいパソコンが必要になったのは、

このためではない。

映像処理の必要が出てきたからだ。

 

学会発表で映像を使うときは、

以前はVHSのテープを持参すればよかったが、

最近はビデオデッキの用意はされず、

データーで持ち込むように要求される。

今あるパソコンでは、

このデーター処理ができないのである。

(ソフトを入れればいいというものでもなく)

 

新しいノートパソコンは、

液晶テレビのワイド画面と同様に横幅が広く、

10キーも付いている。

 

それぞれのキーの間隔も少し広くなっており、

今までの手になじんだ感覚で打っていると、

ミスタッチをしてしまう。

 

■ ・・・ここから、こんなことを思い出した。

ずっと以前にアコーディオンを習い始めたころ、

なぜかミスタッチばかりしていた。

 

ピアノとアコーディオンでは、

鍵盤が横と縦との違いがあることは、

見れば分かることだが。

それではなくて、

何かが違う・・・。

 

そして、急に分かった。

「キーの幅が違う!」

ピアノは88鍵、

アコーディオンは44鍵。

この幅の中に、

ピアノの半分にもなる鍵が

収まっているのである。


 



 

一度気がつけば何でもないことでも、

なかなか気づけないことがある。

気になる言葉 3.

カテゴリ : ・ 随想

▲ 「につまる」:

    膠着状態に陥った時に、

  「につまっちゃった」

   と表現しているのをよく聞くが、
 なにか違和感を感じる。
 

   本来は検討不十分な案などに対して、

  「もっと煮詰めなければだめだ」

   というように使っていたものである。

   話の内容をよく煮詰めて、

   内容を濃くしようということである。

 

- この手の気になる事柄は、まだまだある・・・ -

気になる言葉 2

カテゴリ : ・ 随想

▲ 部分否定と全否定:


 時々ニュースや新聞の見出しなどで、

 部分否定の言い回しにすべきところが

 全否定での表現になっているのを見かけるが、

 これも気になるところである

 

 例えば、「すぐに   ○○出来ない。」

 とすべきところが、

 「すぐに ○○出来ない。」

 といった具合になっている。

 ○○に「解決」「対応」「復旧」等といった言葉を当てると、

 その違いがイメージされるだろうか。

 

 ニュースでは、

 (アナウンサー自身の問題ではなく)

 原稿がそのようになっているのであろうか。

 ある女性アナウンサーがフリートークの中で、

 「・・・届いた原稿がそうなっているので

 それに従って読んでいるが、

 おかしいと思うことがある・・・」
 と言っていた。

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