昨日(3/6)、
MGW研究所玄関の「ひな人形」の壁面構成を、
「菜の花畑(もどき)」に変えた。
材料は、手元にあったグリーンの色画用紙と、
どこからか届いた、
イエローとライトブルーの、
使用済み大型封筒。
簡単なスケッチを前夜に描いておき、
ちぎり紙で形を作ったもの。
さくらの便りが聞かれる頃までは、
「菜の花」がこの壁に咲いている。
昨日(3/6)、
MGW研究所玄関の「ひな人形」の壁面構成を、
「菜の花畑(もどき)」に変えた。
材料は、手元にあったグリーンの色画用紙と、
どこからか届いた、
イエローとライトブルーの、
使用済み大型封筒。
簡単なスケッチを前夜に描いておき、
ちぎり紙で形を作ったもの。
さくらの便りが聞かれる頃までは、
「菜の花」がこの壁に咲いている。
■ 私の中で、以前より気になっている、
幾つかの言葉がある。
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▲ その1.「こだわり」:
「こだわりの一品」とか
「シェフのこだわり」などという具合に、
“こだわり”という言葉が「自分の信条」や
「ポリシー」・「主義主張」のニュアンスで
使われているのをよく耳にする。
しかし元々は、
「そんな小さな事にはこだわるな」というように、
否定的な意味合いで使われていたものである。
“こだわり”を紐解くと、
『こだわりとは、特定の対象に強く愛着し、
離れることが出来ない状態を指す』といった記述や、
『○○にとらわれる。/(気持ちの上で)(小さな事に)』
といった説明が出てくる。
これらを見みると、
自閉症の状態について語られるときの“こだわり”は
本来の意であり、
私にも違和感なく(コダワリなく?)使える。■音楽療法のセッションでは、
刻々と変わる
クライエントの状態に
即応して行くことが必要であるが、
その内面を直接目で見ることはできない。
しかし、身体には
その内面が反映されている。
セラピストはそれを“視て”感じとり、
クライエントと音や動きや仕草で
対話をしていく。
■大分以前の事であるが・・・
♪地元岡崎の画廊
ザ・ブルー・ボックスにて、
フリージャズを聴いた。
ぐるりと絵に囲まれた中での
サックスとドラムとのかけ合いで、
もちろんその場での、
音と音との即時でのやり取りである。
♪始めのうちはその音を聞いていたのだが、
だんだん音を出している人自身に目が移った。
そこで全体を見通せる会場の後部に立って、
やり取りを見つめることにした。
♪しばらく“視て”いると、
音のやり取りのみならず、
両者の身体の動きにも対話を感じて来た。
演奏を続けるなかで、
サックス奏者の体の向きや立ち位置が、
刻々と変わってくる。
片足のつま先立ちや、
左右へのステップでの動きなどと、
いろいろなパフォーマンスを経て、
壁にもたれて小休憩(?)。
♪その間にも、ドラムは叩きかけているが、
サックス奏者の振る舞いによって、
叩きのニュアンスを変えているように
感じられる。
それは、
ドラムがサックスに、
「そのまま休んでいていいよ」と語り、
しばらくすると
「そろそろ入って来て」と、
誘っているように私には映った。
この後サックスが戻り、
体を前に傾け
後ろにのけぞらせての
大熱演となった。
息のあった演奏である。
♪演奏後、私は二人に、
ドラムがサックスに
(演奏とは別の次元で)
語りかけていたという印象を伝えた。
サックス奏者の方は
「別に何も感じていなかったけど」、
ドラム奏者の方は
「そう、その通り!」。
これはクライエントと
セラピストとの関係のようだ!
♪セラピストはクライエントに
即応的な配慮をして行くが、
付きまといではなく
さり気なくである。今日は3月4日(日)、
ひな祭りの次の日だが・・・。
MGW研究所の玄関フロアに、
まだひな飾りが二つある。
どちらも手作りのもので、
これは千代紙での折り紙で、
ピンセットを使って折ったものである。
扇や冠も含めて、
全ての人形がそれぞれ一枚の紙で出来ている。
こちらはカラー模造紙と
カレンダーを使った、
壁面構成である。
この二つを急いで取り外したが、
次は何を飾ろうか?
菜の花の壁面構成でも考えてみようか・・・。2月29日(水)は、
金城学院大学にて教育懇親会。
常勤・非常勤の大学教員が一堂に会して、
和気あいあいと語り合おうということで、
そのための設定は立食パーティ。
パーティ好きの私は、
毎年楽しみにしている。
いろいろとお世話になり、
この場を借りてご挨拶しなければいけない先生が
随分いらっしゃるのだが・・・。
この日は学長の柏木先生の方から、
先にワインをついでいただき恐縮。
音楽療法の行く末についてしばし歓談。
3月2日(土)は、
地元岡崎のユニークな画廊
「ザ・ブルー・ボックス」にて、
企画展のオープニングパーティ。
作家さんや美術愛好家と、
作品を巡ってのよもやま話。
・・・・・・・・・・・・・・・・
パーティが重なったが、
どちらも始まりは夕方からで、
昼間は仕事である。