三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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酒蔵 & 無線小屋

カテゴリ : ・ 随想

■  セッションの後、大学時代の友人と落ち合い、

 地元の酒蔵でのイベントをのぞいてみた。

 MGW研究所からは、歩いて15分くらいのご近所である。

 仕込みの時期には、蔵からいい香りが漂って来る。

 これを、子どもの時にも嗅いでいた。
 

酒蔵横のお店 

 


振る舞い酒の様子


 



■  その後、誘われて友人の家に行った。

 彼はアマチュア無線をしており、

 そのための無線塔まで持っている。

 無線通信のためのプレハブ・ハウスに案内された。

 これは、そこでの景色である。

 

手作りの機器

 




手書きの配線図

 


■  実は、私もアマチュア無線の免許を持っている。

 高校生の時に取ったのだが、

 車で言えばペーパードライバーで、

 電波はついぞ飛ばしていない。

 知識も、もう無い。

花だより / 菊桃

カテゴリ : ・ 随想

■  MGW研究所の庭に植えた“菊桃”、今が花盛りです。



 



今は、この様にすっきりとしていますが、

昨年の秋までは、モコモコと周りに枝を広げ、

丈も伸びて、通りの電線にまで達していました。

台風など風の強いときには、

木立の揺れで電線を切ってしまうのではないかとヒヤヒヤでした。

 

■  ご近所に、停電などの被害が出る前に何とかしなければと、

昨秋、チェーンソーと園芸用の梯子を買い求め、自分で剪定。

 チェーンソーの切れ味が小気味よく、

敷地内の他の樹木もこれで剪定してみました。

ちょうちょ / 再考

カテゴリ : ・ 随想

♪ ちょうちょ ちょうちょ なのはに とまれ

  なのはに  あいたら  さくらに とまれ・・・♪

 よく知られた <ちょうちょ> の歌詞である。

 

■ 「菜の花と桜の花は、同じ時期に咲いているのか?」

 

 先日、スタッフとのミーティングの折りに、この歌詞を話題にのせた。

 ミーティングのテーマは、

 グループセッションのまとめと、

 次回のセッションの打ち合わせであったが、

 そのセッションで <ちょうちょ> を歌っていたことから、

 ・・・脱線した。

 

 同じ時期に咲いていなければ、

 チョウは菜の花から桜の花へと、移り飛んでゆくことが出来ない。

 皆何となく、菜の花が終わってから桜の花になるような気がしていた。

 

■ この歌の由来を調べてみた。

 随分古い詩歌で、言葉使いが今とは違う。

 後に、その詩歌にメロディがつけられ、

 <ちょうちょ> になったそうである。

 

 そんなことを調べているうちに、ふと気付いた。

 歌詞は「菜の花」ではなく「菜のは」である。

 ならば、菜の花は咲いていなくてもよいのかと思った。

 ・・・が、後半の歌詞には、

 

♪ なのはの はなの はなから はなへ・・・♪ とあるから、

 やはり菜の花と桜の花がそろっていなければならない。

 

■ 大学への通勤で、岡崎から名古屋の先まで東名高速を車で走った。

 車窓の右や左に、ピンクの屏風と黄色の絨毯が大きく広がっていた。

 菜の花畑と桜並木とが隣り合わせに並んでいる。

 どちらも見事な花盛りである。


 そんなピンクと黄色の色模様が、高速道路沿いに何カ所かあった。

 毎年の後景なのだろうが、意識にのぼってはいなかった。

 ましてや <ちょうちょ> と結びついてはいなかった。

 

■ チョウは菜の花と桜の花との間を行き来できるのだ。

 これからは安心して <ちょうちょ> を歌える。

 

 ・・・いや、まだまだ安心出来ない。

 チョウが、花から花へと舞う姿は、目にしていない・・・。

壁面構成 / こいのぼり

カテゴリ : ・ 随想

■  MGW研究所の壁面構成を、先ほど変えた(4/13 0600)。 

桜の花から、こいのぼりに。






視点の変換

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■  私のセッションでは、いろいろな楽器や小道具が使われる。

 その楽器や小道具にはオリジナルな物も多い。

 また使い方がオリジナルなことも多い。

 

 いろいろな状態のクライアントと向き合っていると、

 既製のままでは即応出来ないことが多いからだ。

 多方面から物事を捉えなければならない。

 

■  例えば、ピアノは“鍵盤楽器”だが、

 発音体として数多くの弦を持つ“弦楽器”でもあり、

 その弦を、ハンマーで叩いて音を出すので“打楽器”でもある。

 そのハンマーを動かすのが手前に並んだ鍵盤の役割で、

 鍵盤から音が出ているわけではない。

 ピアノもいろいろな側面を持っている。

 

 ずっと以前にタレントの清水ミチコが、

 洒落で、グランドピアノの弦の上に、

 竹の物差し(1m尺)を置いて演奏をしていた。

 音色が ♪ポロンポロンから ♪ビョンビョンとなり、

 なんちゃってチェンバロの登場である。

 ピアノの蓋を開け、マレットで弦を叩くという演奏をしている人もいる。

 

■ この楽器はこうするものだなどと、
 決めつけることはない。

 ピアノにほほを寄せ、

 その振動を感じ取るという“鑑賞法”をする自閉症の子もいる。

 実際、この振動そのものをメインに据えたセッションを展開したこともある。

 

 「そんなことはするものではない。」と思うよりも、

 「こんな風にも出来るんだ!」と、先ずはこちらの見る目を広げたい。

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