三河地域 、愛知県岡崎市欠町で音楽療法を通し、障がいを持つ方の成長・発達・豊かな心づくりのお手伝いをしております。

三河 岡崎市の音楽療法(ミュージックセラピー)はMGW研究所
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禁酒

カテゴリ : ・ 随想

 ■ 先週の金曜日より、お酒を口にしていない。

   ピロリ菌の駆除のためである。

       人間ドック後の、一連の検査で見つかった。

 

       駆除は、朝晩の食後に5錠の薬を、

       一週間服用するだけの事である。

      たったそれだけである。

      まぁ、“虫下し”と言うニュアンスであろうか。

 

      大変なのは、その間禁酒令が出ていることである。

      ドクターも、「これがきついかもしれないですね。」と言っていた。

      が、その服薬も今日で終わる。

      明日の夜は、お酒との再会予定をしている。

一人生え

カテゴリ : ・ 随想

■  MGW研究所の植え込みの中から、

     ポツン、ポツンと小さな花が顔をのぞかせてきた。

     いつぞやに、花壇に植えた花の種が飛び、

     一人生えしていたようだ。 

     数本を摘み取り、束ねて花器に生けた。




落語会 / 歌丸・小朝

カテゴリ : ・ 随想

■  昨夜、名古屋での落語界に行ってきた。

     演者は桂歌丸と春風亭小朝。

 

     歌丸は、笑点の司会者でお馴染みだ。

     小朝は、多彩な才能を持っており、

     音楽のプロデュースもしている。

     二人ともしっかりした芸の持ち主、

     実力者である。

 

■  演し物は、歌丸が「紺屋高尾」、

     小朝が「中村仲蔵」であった。

 

■  会場は名古屋文化会館で、かなりのキャパがある。

     この広い会場をうずめる多くの観客を引き付けるのは、

     小手先の技ではきかない。

     TVでやる時と違って、

     一つの話をたっぷり30分以上かけて聞かせる。

     枕(冒頭にふる、その時々に応じた話)や、

  本題の中でのちょっとしたくすぐりにも、

  芸の深さが現れてくる。 

 

■  1分で笑いを取るのも難しいが(レッドカーペット)、

     高座に注意を30分以上も引き付けておくのは

     もっと難しい。

季節外れの歌

カテゴリ : ・ 随想

■  昨朝、いつものようにラジオ体操(630)をしようとすると、

     体操指導者の声と共に、

     <花>がBGM的にピアノ演奏されていた。

 

■  いつも、第一と第二体操間の、

     首の体操の時に、

     季節の歌を体操にうまく合うように、

     アレンジして演奏されているが、

     5月27日に<花>では季節外れということになる。

 

     「なんだろう?」と思っていると、

     スカイツリーの下からの中継である旨が伝えられた。

 

■  スカイツリーの前には隅田川が伸びている。

     なるほど、

     ♪春のうららの 隅田川 上り下りの船人の・・・♪

     ということで、正解であった。

固有のもの / キーボード

カテゴリ : ♪ 音楽療法関連

■   「うかがっている施設にピアノがないから、キーボードでやるしかないか」        
      
という場合もあるようですが・・・。

   ピアノの代用品ではなく固有の楽器として見ると、

     キーボードならではの使い勝手のよさも出てきます。

 

■   キーボードはとにかく移動が簡単、

  スタンドから外せば手で抱えることも出来ます。

  実際ギターの弾き語りのように、

  キーボードを左手で抱えながら演奏し、

  子どもの間を回ったこともありました。

  (実はギターを持ってゆくのを忘れたための苦肉の策でしたが)

 

■  キーボードを“ピアノ代わりに”と思って使う時には
   演奏上いろいろと不満が出てくるでしょうが、

     子どもに音を出してもらう時には

     むしろ都合のいいことがあります。

     音色もいろいろと変えることが出来、

     これが威力を発揮します。

 

     例えばパーカッションのスイッチを選べばタイコ代わりになり、

     バチを持てなくてもチョコンと手のひらでキーを押すだけで、

     コンコンと音が出せます。

     これは重度の子どもにとっても極めて応答性の高い道具です。

 

     手がよく動かせなくてポツンポツンとしか弾けない子どもには、

     ビブラフォンを選んでみましょう。

     音の余韻が永く残り、

     自分の出した音がよくフィードバックされます。

 

■  セラピストが楽器として使う際にも、

     膝に載せて、寝たきりの子どものすぐ横で弾いてあげたり、

     弾きながら、随時子どものほほや手に触れてあげる事も出来ます。


     セラピストと子どもとの物理的距離を、

     場面・状況に応じて変化させられる事は大きな特徴です。

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